積立投資には何が必要か?

投資とは株式を安いタイミングで購入し、株価が上がったら売るという考えが一般的ですが、成功させる為には相場を読む専門的な知識が必要です。
ですが、市場の動きを読み解くことは投資のプロでも困難だと言われています。

そこで、専門的な知識も必要なく、尚且つ堅実な投資信託の方法として挙げられるのが積立投資です。
積立投資とは、少しずつ継続的に投資を行い、時間分散することによって市場の長期的な上昇の恩恵を受ける事を目的とした投資信託の方法です。

積立投資のように投資信託など価格が変動する商品を継続して一定の金額で購入する投資法をドルコスト平均法と言われます。
価格に関係なく、一定量を購入する方法に比べて全体の平均購入単価を下
げる効果を期待できます。

リターンとは投資で得られる収益のことで、リスクは良くない事が起きる可能性、値動きを指します。
リスクが大きい資産とは値上がりも値下がりも大きい資産と言えます。
投資は値動きが小さい資産と値動きが大きい資産があります。
購入頻度が増えればリスクが増える分リターンが増えると思われそうですが、意外なことに購入の頻度による最終的な利益の差はあまりありません。
例えば、毎週積立投資している人と毎月積立投資している人のリターンに差はあまり無いということです。
最低毎月、少額でもいい、といった比較的簡単な条件なので初心者でも気軽にできる投資信託だと言えます。

積立投資のメリットは投資タイミングに悩む必要が無い事です。
月々1万円の少額からライフプランに合わせて購入できます。
また、自動引き落としで購入するため来店や電話の必要が無く手間がかからないという要素もあります。
まとまった資金が無い、投資の知識が無い、損をしそうで怖いといった方にこそおすすめできる投資信託の方法です。

まず積立投資をする際に必要なことはゴールを決めることです。
ゴールを決めないでなんとなく積み上げていくのはモチベーションが続きません。
なんのために、いつまでに、いくら準備したいかを明確に計算してください。
老後のためのお金でも学資のためのお金でも何でも構いません。
自分の将来を具体的にイメージして、その将来のためにはいくら必要なのかをしっかりと計算しておかないと、いくらを何年間投資すればいいのか分かりません。

以下より積立投資の特徴とメリット。また、積立投資をする際に何が必要なのか。
どのように計画を立てればいいのか。といったことを詳しく説明していきます。

毎月定額を投資信託する方法なので少額でスタート可能

積立投資は一般的な投資と比べて少額で始めることができます。
つまり、経済情勢が急変して株価が大幅に値下がりしたとしても影響を受ける度合いは比較的少なくなります。
これが投資の初心者に積立投資をおすすめする理由の1つです。

少額といっても人それぞれです。自分に合った負担の少ない金額で始めた方が良いでしょう。
また、金額よりも重要なのは何のために貯めるのか。
最終的にいくら貯めたいのか。といった目的と目標を設定することです。
目的が定年退職後も生活水準を下げたくない、といったものならば、定年退職時の年収と年間の年金受給額の差額を計算して、その金額に、想定した寿命から定年退職時の年齢を差し引いた年数をかけて算出した金額を具体的な目標とする。
といった具合に明確な目標と金額を出しておいてください。

自動で積立投資ができる

積立投資のメリットは時間分散によって相場の影響を受けにくいことですが、毎週或いは毎月購入するのはやはり面倒です。
数日、数カ月という単位ではなく、数十年という時間をかけたアプローチですので、余計な仕事や負担は一つでも減らしておきたいものです。
自動で積立投資をして最初に信頼できる投資先を選んでおけば、迷うことも忘れることもなく毎月投資にお金を運用することができます。

また、自動にしておくメリットはこれだけではありません。
投資に慣れてきた頃に手元にお金があったら、相場を読んでやろう、大きく稼いでやろう、といった誘惑に駆られる可能性があります。
これは心理的な問題で個人差もあるでしょうが、長い人生の間どういった心境の変化があるかは現時点では予想できません。
たった一度の失敗で今まで積み上げたものが無くなる可能性もありますので、こういった数字以外の要素も考慮しておくべきです。